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KOJIMA PRODUCTIONS 10th ANNIVERSARY EXHIBITION「BEYOND THE STRAND」レポート

AZABUDAI HILLS GALLERY の電飾サインと、BEYOND THE STRAND 2026 10.31-12.20 の大型パネル

「KOJIMA PRODUCTIONS 10th ANNIVERSARY EXHIBITION BEYOND THE STRAND:創造と挑戦の航路」を、2026年10月31日(土)から12月20日(日)まで、麻布台ヒルズギャラリーにて開催しています。

「BEYOND THE STRAND:創造と挑戦の航路」イベント公式サイト:https://beyondthestrand.kojimaproductions.jp/ja/

初日に伺いました。もう一度ゲームをやってみたい!と思える内容で、ゲーム制作の複雑さや初期の段階のイラストや映像を見て感動しました。

AZABUDAI HILLS GALLERY の電飾サインと、BEYOND THE STRAND 2026 10.31-12.20 の大型パネル
ギャラリー入口の大型パネル。会期は 2026年10月31日〜12月20日です。
目次

麻布台ヒルズ「GARDEN PLAZA A」から会場へ

会場の麻布台ヒルズギャラリーは、「GARDEN PLAZA A」の入口から入ります。入口横には展覧会のポスターがあり、「麻布台ヒルズギャラリー」の方向を示す案内も出ています。ここから、ファンにとっての「ストランドの旅」が始まります。

麻布台ヒルズ GARDEN PLAZA A の入口。左に BEYOND THE STRAND のポスター、右に AZABUDAI HILLS GALLERY のサイン
「GARDEN PLAZA A」の入口。左にポスター、右に「AZABUDAI HILLS GALLERY」のサインがあります。

クリエイターたちの直筆サイン壁に大興奮

展示の入口近くで最初に目を奪われたのが、制作に関わったクリエイターの皆さんの直筆サインとイラストが並ぶ壁です。「LE GALL YANN」「TAKAYUKI SANO」「Tomoyuki Miyake」「宮崎 陽平」など、読み取れる名前を探すだけでもワクワクします。ゲームの裏側にいる人たちの「手の跡」が、そのまま壁に残っているようでした。

白い壁に描かれたクリエイターたちの直筆サインとイラスト
直筆サインとイラストがぎっしり。ロボットのイラストに「アイレーションズ ミテネ!」の吹き出しも。

FIRST PHASE:ルーデンスとの出会い

展示室の吊りサインは「01 FIRST PHASE」から始まります。最初に出迎えてくれるのが、白いスーツに金色のパーツ、黒い旗付きの槍を持つルーデンスの立像です。近くで見ると、スーツのボルトやベルト、パーツの細かな汚れまで作り込まれていて、ついじっくり見入ってしまいます。

白いスーツに金色のパーツ、黒い旗付きの槍を持つルーデンスの立像。右奥に「01 FIRST PHASE」の吊りサイン
ルーデンスの立像。右奥に「01 FIRST PHASE」の吊りサインが見えます。

もう1体のルーデンス像は、頭部に「10th anniversary」の金色パーツが付いた特別仕様です。

旗にはKOJIMA PRODUCTIONSのロゴが入っています。10周年を祝うために用意されたと思うと、うれしくなります。像の左奥のモニターには、海外のクリエイターから届いたお祝いメッセージの映像も流れていました。

KOJIMA PRODUCTIONSの旗を持つ白いルーデンス像。頭部に10th anniversaryの金色パーツ。左奥にお祝いメッセージの映像モニター
頭部に「10th anniversary」の金色パーツが付いたルーデンス像。

ロゴ原画とスーツのスケッチ:デザインが生まれる瞬間

額装されたスケッチの前では、思わず足が止まりました。上段にはヘルメットの設計スケッチと、KOJIMA PRODUCTIONSのロゴ原画が飾られています。

下段はルーデンスのスーツ画で、「EXTRA VEHICULAR CREATIVE ACTIVITY SUIT」「ECA suit」の手書きの文字も読めます。あのロゴとスーツが最初はこんなふうに描かれていたのかと思うと、ファンにはたまらない展示です。

額装された8点のスケッチ。上段にヘルメットの設計画とKOJIMA PRODUCTIONSのロゴ原画、下段にルーデンスのスーツ画
ヘルメットの設計画、ロゴ原画、ルーデンスのスーツ画が並びます。
白い壁に取り付けられた、ヘルメットとドクロの立体的なKOJIMA PRODUCTIONSロゴ
壁面の立体ロゴ。斜めから見ると陰影が出て、とても迫力があります。

キャラクターの顔絵と、インクの生々しい線

「HIGGS」「AMELIE」「HEARTMAN」「FRAGILE」「SAM」「DIEHARD MAN」など、名前が添えられたキャラクターの顔絵が並ぶ壁は、ゲームをプレイした人なら誰でも「あの人だ!」と声が出てしまうはずです。

ケース内には、インクで描かれたラフや絵コンテも展示されています。筆の勢いがそのまま残っていて、頭の中のイメージがゲームの映像になるまでの道のりが見えるようでした。

ゲーム内のキャラクターとは違い、「最初はこんな感じだったんだ!」と思わせてくれました。

HIGGS、AMELIE、HEARTMAN、FRAGILE、SAM、DIEHARD MANなど名前付きのキャラクターの顔絵
名前付きのキャラクターの顔絵。ゲームを知っている人ほど楽しめます。
黒い人影の群れと赤ん坊を抱く人物を描いたインク画。周囲に鉛筆の絵コンテ
インクで描かれたラフと、周囲に並ぶ鉛筆の絵コンテ。
赤ん坊を抱えて歩く人物や長身の武者風の姿を描いたインクのキャラクタースケッチ
キャラクターのインクスケッチ。余白や線の勢いまで見どころです。

コンセプトアートと映像:荒野の向こうの世界

壁一面に、荒野や霧の中の風景、巨大な構造物の前に立つ人物などのコンセプトアートが並びます。中央の大型モニターには、BBのCG映像が映っていました。ほかにも小さなモニターが点在していて、ゲームの映像と制作資料を行き来しながら、じっくり見て回れます。展示室の天井からは「DEATH STRANDING 2 ON THE BEACH」の大きなバナーが吊られていて、ファンならテンションが上がる光景です。

荒野や霧の風景画が並ぶ壁と、赤ちゃんのCG映像を映す大型モニター
風景画の壁と、中央の大型モニター。
DEATH STRANDING 2 ON THE BEACH の大型バナーが吊られた展示室。壁一面のコンセプトアートと中央のガラスケース
「SECOND PHASE 02」の展示室。大きなバナーが目印です。

人形と小道具、そして不思議な黒い像

ガラスケースの中には、赤い目と牙の不気味なドールマンがいて、劇中を思わせる小道具が並んでいます。

奥には次の作品の衣装展示もあり、見ているだけでワクワクさせてくれます。

展示室の一角には、大型の像もあり近づくと表面の細部まで作り込まれていて、見る角度で表情が変わります。

赤い目と牙の人形、倒れた人形、人形の頭部、黄色い銃が並ぶ展示ケース
ドールマンはみんな好きですよね
翼のような造形と機械の頭部を持つ、光沢のある黒い大型彫像
映画版の像もあります

音楽とサウンド:レコードにも注目

音楽の展示も見逃せません。

ケースの中には、サウンドトラックのレコードやCDが並び、「Mondo / Death Waltz」から出た「DEATH STRANDING – SONGS FROM THE VIDEO GAME」のレコードも見えます。

B.J.トーマスの「Raindrops Keep Fallin’ on My Head」や、ザ・ドリフターズの「いい湯だな」のジャケットなど、思いがけないレコードもあり、選曲の幅の広さがうかがえます。

展示ケース内のレコード。B.J.トーマス、ドリフターズ、DEATH STRANDINGのMondo盤などが並ぶ
サウンドトラックのレコードなどが並ぶケース。
B.J.トーマス「Raindrops Keep Fallin' on My Head」とザ・ドリフターズ「いい湯だな」のレコードジャケット
B.J.トーマスと、ザ・ドリフターズ「いい湯だな」のレコードジャケット。

さらに、ヘッドホンをつけて効果音を聴けるコーナーや、コントローラーを手に取って触覚フィードバックを体験できるコーナーもあります。 これは体験してください。

ゲームの「音」と「手ざわり」がどう作られているかを、体で感じられるのが楽しいところです。

近未来バイクの映像を映す2台のモニターと、壁に掛けられたヘッドホン
バイクの映像(「スロットル、タービンサウンド」)を見ながら、ヘッドホンで効果音を聴けるコーナー。
モニターの下の棚に置かれた、黒とオレンジのコントローラーと「触覚フィードバック」の説明札
「触覚フィードバック」のコーナー。コントローラーを手に取って体験できます。

コラボカフェ「GALLERY CAFE」で余韻にひたる

展示のあとは、「AZABUDAI HILLS GALLERY CAFE」のコラボメニューで余韻にひたるのがおすすめです。

10月31日〜12月20日の期間限定で、店頭の看板にもメニューが紹介されています。

AZABUDAI HILLS GALLERY CAFE の店頭に置かれた、BEYOND THE STRAND COLLABORATION MENU の看板
カフェ店頭のコラボメニュー看板。
  • シーフード・ピザ By Pizza ATAMI(2,420円):「DEATH STRANDING 2」に登場する「Pizza ATAMI」から着想を得たピザ。イイダコ、エビ、イカ、アサリをのせ、トマト麹の旨みを合わせています。
  • あの日のラズベリーケーキ(1,480円):主人公サムのプライベート・ルームに、特別な日にだけ現れる赤いケーキを再現した10周年記念のスペシャルケーキ。数量限定販売です。
  • 「BEYOND THE STRAND」ラテ(アヒルーデンス・小島監督)(990円):ラテアートはアヒルーデンスと小島監督の2種類があります。
コラボメニュー票。シーフード・ピザ By Pizza ATAMI 2,420円と、あの日のラズベリーケーキ 1,480円
メニュー票:シーフード・ピザとラズベリーケーキ。
コラボメニュー票のドリンク。アヒルーデンスと小島監督のラテアート、990円
メニュー票:ラテ(アヒルーデンス・小島監督)。

そして実際に運ばれてきたのがこちらです。アヒルーデンスと小島監督のラテは、見ているだけで笑顔になってしまうかわいさ。ラズベリーケーキは、つやのある赤い表面にラズベリーがのっていて、特別な日のケーキという雰囲気がありました。

アヒルーデンスと小島監督のラテアートのラテ2杯と、黒皿にのったラズベリーケーキ
アヒルーデンスと小島監督のラテ、あの日のラズベリーケーキ。

コレクター心をくすぐるオリジナルコースター

コラボメニューを1点注文するごとに、ランダムでオリジナルコースターを1枚いただけます。

全4種類で、BEYOND THE STRANDのロゴ、小島監督の顔、そして2種のイラストがあります。コースターがなくなり次第、配布が終了になる場合があるので、気になる方は早めの来店がおすすめです。

コラボメニュー1点につきランダムで1枚もらえるコースター全4種の案内
コースターは全4種。コラボメニュー1点につき、ランダムで1枚もらえます。
テーブルに並べたBEYOND THE STRANDのロゴと、2種のイラストのオリジナルコースター
いただいたコースター。「NOT FOR SALE」で、カフェでしか手に入りません。

開催情報

  • 展覧会名:KOJIMA PRODUCTIONS 10th ANNIVERSARY EXHIBITION BEYOND THE STRAND:創造と挑戦の航路
  • 会期:2026年10月31日(土)〜12月20日(日)
  • 会場:麻布台ヒルズギャラリー(東京・麻布台ヒルズ GARDEN PLAZA A)
  • 公式サイト:https://beyondthestrand.kojimaproductions.jp/ja/

展示室内には「撮影NG」の表示がある展示物もあります。ご来場の際は、会場の案内やスタッフの指示に従って撮影してください。

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